14:50-15:20
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「IoT×AIによる設備監視/保全の高度化とその実例」
日本電気株式会社 AI・アナリティクス事業開発本部 シニアデータアナリスト
相馬 知也 氏
講演概要
昨今、大規模プラント、生産設備の保全においてIoTとAIの活用に関する検討が活発になっている。保全や生産の現場では従来までの監視では困難だった、故障予兆の検出や、過去に発生事例の無い未知の故障(想定外の異常)を検知し、保全に役立てようというニーズが高まっている。このような課題/ニーズに対し、近年AIの進歩により実現性が高まってきました。
本講演では、IoT×AI活用の事例と最先端の分析技術について事例をまじえて説明します。
プロフィール
1988年4月 NECソフトウェア東北入社(現 NECソリューションイノベータ)。ネットワーク管理システムのアーキテクチャ設計・開発の責任者として国内外に展開。日本初となる低圧自動検針システム(現在のスマートメータ)の初期アプローチから整備計画/データ活用コンサル、アーキテクチャ設計の責任者として活動。
2010年10月よりインバリアント分析技術のプラント適応研究開発を開始。原子力発電向け故障予兆監視システムの開発PJにおけるデータ分析チーム及び開発責任者。
現在は、設備監視/保全管理へのIoT×AIの適用コンサル及び分析PJのプロマネ、収集システム/分析システムのアーキテクチャ設計、IoTデバイス設計などを行っている。