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データサイエンスアワード2018 最終プレゼンテーション
「機械学習を用いた運用データの解析による宇宙機の故障解析」
株式会社セック
開発本部第六開発部・テクニカルマネジャー
杉江 卓哉 氏
講演概要
機械学習技術を用いて、宇宙機の運用中に発生した出来事と運用データの関係性を学習し、機器の故障を早期に捉えたり、故障に繋がる予兆を検出するためのモデル構築に取り組んでいます。データ分析の標準アプローチに基づき、宇宙機の運用データを使った故障予知の取組み事例をご紹介いたします。今後打ち上がる宇宙機の故障検知、故障予知に繋げるべく研究開発を進めていきます。
プロフィール
2002年入社。携帯電話・スマホアプリや、位置情報管理システム、エネルギーマネジメントシステム、WEBサービス等のシステム開発・プロジェクトマネジメント業務を経て、現在は、AI・ロボット関連ビジネスを推進中。オンライン公開講座(MOOC)で最新技術を学びつつ、Kaggle等のデータサイエンスコンペにも挑戦。