13:35-14:25
「スポーツとデータ分析の現在とこれから」
講演概要
近年、テクノロジーの発展により、スポーツのパフォーマンスに関わるデータが効率的に収集できるようになった。それに伴い、データの収集から分析を行い、意思決定者に適切に伝達する「スポーツアナリスト」の需要も高まってきている。今回、バレーボール、カーレーシング、フェンシングで活躍するアナリストより、スポーツとデータ分析の現在について実例を交えつつ、未来のスポーツデータ分析ついて考える。
一般社団法人日本スポーツアナリスト協会/公益社団法人日本フェンシング協会
理事/強化部アナリスト
千葉 洋平 氏
千葉 洋平 氏 プロフィール
2009年より独立行政法人日本スポーツ振興センターにて、フェンシングを中心にスポーツアナリストとして活動。ロンドン五輪では日本フェンシングのメダル獲得に貢献、リオデジャネイロ五輪を経て、現在は東京五輪へ向けてフェンシング強化部アナリスト、日本テニス協会強化・情報委員、オリンピック委員会情報・科学部門員として活動している。
一般社団法人日本スポーツアナリスト協会理事として、スポーツアナリストやスポーツアナリティクスの普及・啓蒙活動も行う。また、株式会社LIGHTzに参画し、Sports Data Analysis Professionalとして、AI技術開発などにも携わる。
アビームコンサルティング株式会社
P&T Digital BU AI Sector シニアマネージャー
宮田 裕生 氏
宮田 裕生 氏 プロフィール
大手金融機関にてリテール商品を中心に分析の責任者として中心的な役割を果たす。統計的手法を用いて商品企画やブランディング、販売施策、営業戦略など、多岐にわたるテーマでデータ分析と活用を推進。
2014 年にアビームコンサルティング入社。金融、スポーツ、エンタメ、ライフサイエンス業界を中心としてビッグデータ・AI活用による企業変革を推進。現在はエンタメ×テクノロジーをテーマにした新規事業やメダルポテンシャルアスリートの発掘事業をリード。
公益財団法人日本バレーボール協会
ハイパフォーマンス事業本部 全日本女子バレーボールチーム・アナリスト
宮脇 裕史 氏
宮脇 裕史 氏 プロフィール
2011年にJTに入社。同女子バレーボール部にてコーチ兼アナリスト就任。
2014年から2016年のリオ五輪まで独立行政法人日本スポーツ振興センター、ハイパフォーマンスサポート事業の映像分析スタッフとして女子バレーボール日本代表チームをサポート。
現在は、公益財団法人日本バレーボール協会に所属し、若年層の女子日本代表チームのアナリストとして多数の国際大会にてサポートしている。
【モデレーター】
株式会社インフォバーン
ソリューション部門 プロジェクトマネージャー
西原 雄一 氏
西原 雄一 氏 プロフィール
日本大学理工学部建築学科卒業。
商社、Web制作会社を経て、2014年に株式会社インフォバーンに入社。入社後は、プロジェクトマネージャー/Webディレクターとして、主にオウンドメディアや企業ブランドサイトの構築・運用プロジェクトのマネジメントを担当。
2016年から社団法人日本スポーツアナリスト協会の広報委員として、協会の広報活動やイベント企画をサポートしている。