15:35-16:20
データサイエンスアワード2018 最優秀賞受賞記念講演
「データサイエンティストが活躍できる船舶IoTデータ利活用にかかる実践的取り組みの進捗」
一般財団法人日本海事協会
株式会社シップデータセンター出向 企画・営業部長
森谷 明 氏
講演概要
日本海事協会が行っている船舶IoTデータ利活用に対する3つの取り組みを紹介します。
1. 機器メーカーとのコラボレーションによる状態診断システムの開発・展開
2.Conected Industresを実現する船舶IoTデータ共有基盤となるシップデータセンター(日本海事協会100%子会社)の事業展開
3.社会人を対象とした地に足の着いた教育講座である海事データサイエンティスト育成講座の開設、および学部生/大学院生を対象にしたインターンシッププログラムClassNK Data Science Campの実施
プロフィール
1989年 IT企業入社。
2013年 一般財団法人日本海事協会 入会。
以降、共同研究開発部門において業界関係者とのITに関連する取り組みを推進するとともに、近年は(株)シップデータセンターにおけるデータ共有事業の企画・営業、ならびに(一財)日本海事協会が推進する海事データサイエンティスト育成講座ならびに大学院生向けClassNK Data Science Campの企画・運営を担当するとともに、船舶IoTデータ共有基盤であるIoS-OP(Internet of Ships Open Plantform)を推進。