データサイエンティストの採用に際しては、応募者と企業とのミスマッチの解消が重要
人材サービスを手掛ける会社として、1989年の創業以来、常に社会や労働市場の変化に歩調を合わせながら自己変革を繰り返し、顧客が求めるサービスの追求と提供に取り組んできたパーソルキャリア(2017年7月にインテリジェンスから改名)。同社では、社内に蓄積された膨大なデータをビジネスの創造や業務の改革に活かすべく、新たにデータソリューション部を設立。ここにデータサイエンティストを集約し、全事業を対象にしたデータ活用を推進していくことになった。今回は、同社 コーポレート本部 事業推進統括部データソリューション部 斉藤孝章氏と清田馨一郎氏に、同社のデータ活用について伺うとともに、人材サービスを提供する側の立場から、人材マーケットにおけるデータサイエンティストの採用の動向について語ってもらった。
今回のキーパーソン
斉藤 孝章 氏(写真左)
パーソルキャリア株式会社 コーポレート本部 事業推進統括部 データソリューション部 アナリティクス&テクノロジーグループ マネジャー
清田 馨一郎 氏(写真右)
パーソルキャリア株式会社 コーポレート本部 事業推進統括部 データソリューション部 アナリティクス&テクノロジーグループ シニアITアーキテクト
※組織改編にともない、2018年4月よりコーポレート本部は経営戦略本部に名称変更
データサイエンティストに求められるポイント
- ビジネス、データサイエンス、エンジニアリングの3つのスキルを兼ね備えている
- データサイエンス領域に十分なスキルを持っている
- 知識の習得に熱心で、そのための第一歩を踏み出せる