委員会便り 第14号 「夏休みの自由研究はこれで決まり!親子でデータサイエンスin逗子」開催!【後編】
スキル委員会の田中です。こんにちは。
7月末に逗子の私立小学校で開催した、小学生とおうちの方が一緒にデータサイエンスに触れるワークショップの【前編】12号、【中編】13号の続き、【後編:フィールドワークと結果発表】についてレポート致します!
■今号の目次
(1)フィールドワークは候補地ごとに分かれて!―立てた仮説と調べたデータは一致するのか?―
(2)仮説検証の結果―どの候補地に出店するかクラス全体で討議する―
(3)発表資料を作ってみよう!
(4)学びはここで終わらない―夏休みの自由研究を考える!ドラゴンボールの孫悟空は、ワンピースの世界だと何億ベリーの懸賞金になるのか?―
(5)おわりに―真夏の夜の夢は続く―
(6)お知らせ
(1)フィールドワークは候補地ごとに分かれて!―立てた仮説と調べたデータは一致するのか?―
フィールドワークでは、実際に候補地に行き、自分たちが事前に考えた仮説を検証するために情報収集します。
子どもたちは色々なやり方で情報収集しています。
コンビニの候補地とライバル店の店舗面積をおおよそ測るために、大股歩きで何歩なのか測定。
学校に戻ると大股歩きの一歩が何cmなのか測りました。
単位時間当たりの交通量を調べるので携帯で時間を計ってほしい。
子どもと一緒に「正の字」で数えていきます。
自動車とタクシーとバスはそれぞれ何台だったか、内訳も記録。
データには属性があって、データ入手時に分かるようにしておくことで後々データハンドリングしやすいように、自然と手を動かしています。また、候補地近くの寺院、教会などランドマークとなりうる場所もあわせて交通量を調べています。
みんなでフィールド調査へ
単位時間当たりの店前交通量(車両、人)、来店率、店内人数、店舗敷地面積・・・
こちらからは特に教えた訳ではないのですが、委員会メンバーと子どもたちとの対話によって、子どもたちの思考が広がっていきます。フィールドリサーチの時間はあっという間に過ぎ、様々な情報を入手して学校に戻りました。
(2)仮説検証の結果―どの候補地に出店するかクラス全体で討議する―
(まだまだ記事は続きます!是非ログインしてお読みください)