15:15-16:05
「KaggleMasterたちの饗宴:トップデータサイエンティストの技術、仕事、キャリア」
講演概要
近頃、データサイエンスの部署を立ち上げ積極的にデータ活用を進めていく企業が増えています。しかし、その成果はどうでしょうか。確かにそれまでよりは、データ活用は進んだけれども、画期的な改善が見られたわけでもないということも多いのではないでしょうか。様々な理由の一つとして、 データサイエンスのポテンシャルを使いこなせていないということが考えられると思います。
このパネルディスカッションでは、KaggleMasterのタイトルを持った、トップデータサイエンティストをお招きして、ご自身の技術との向き合い方、仕事の仕方、そしてキャリアについてお話しいただき、データサイエンティストがさらに活躍できる未来に何が必要なのかを、一緒に考えて行きたいと思います。
株式会社ケーエーコンピューティング
代表取締役社長
門脇 大輔 (threecourse) 氏
門脇 大輔 氏 プロフィール
アクチュアリーとして保険会社の商品開発・リスク管理などに携わったのち、生命保険会社向けソフトウェアの開発・販売を行う会社を設立するとともに、データサイエンティストとしても活動している。
世界的なデータコンペティションサイトKaggleでWalmart Recruiting II 優勝、Coupon Purchase Prediction 3位などの成績を収める。
Kaggle Master、日本アクチュアリー会正会員
パナソニック株式会社
ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター
阪田 隆司 (Jack) 氏
阪田 隆司 氏 プロフィール
パナソニックに入社以来、工場やIoT製品のデータ分析・活用業務に従事。機械学習に関する研究活動や社内研修でのデータ分析人材育成にも携わる。プライベートではKaggleに精力的に取り組み、複数のコンペティションで上位入賞。Kaggle Master。
株式会社 ディー・エヌ・エー
システム本部 AIシステム部 データサイエンスグループ グループマネジャー
原田 慧 (hoxosh) 氏
原田 慧 氏 プロフィール
株式会社金融エンジニアリング・グループを経て、2018年2月にKaggler枠の立ち上げメンバーとして現職に入社、8月からはマネージャーとして、急速なチームの拡大を支えている。
数理学博士、Kaggle Master。2015年のKDDCUPで会社のチームで2位になるなど、入賞歴多数。数学力を活かしてプログラミングコンテストにも取り組んでおり、関連する技術要素が活かせるコンペを得意としている。
協会主催の養成講座第1回シリーズや、平成29年度の電気通信大学の講座「データサイエンティスト特論」の講師でもある。