16:15-17:10
「地方で奮闘するデータサイエンティスト」
講演概要
2020年代に入り、東京以外の各地でもAIやデータサイエンスに取り組む企業が増えてきました。また最近では新型コロナの影響からリモートワークが推奨され、地方への移住や、地方にいながらリモートで東京のデータサイエンス案件を受ける、という働き方も見られるようになってきました。一方で、地域によってはまだ案件が少なく、そもそもAI化の前にデジタル化が必要な企業も多い、と言った声も聞こえてきます。本セッションでは各地で働くデータサイエンティストや企業をお呼びし、各地の生の声をパネルディスカッション形式でお届けする事で、各地の現状と今後の展望についての情報をお届けいたします。
【パネリスト】
株式会社LIGHTz
AI応用技術研究所
足立 悠 氏
足立 悠 氏 プロフィール
メーカーでSEやデータサイエンティスト、ITベンダーでデータアナリストを経て現職。これまでにデータ活用や人材育成支援、各種モデル開発などに携わる。また、雑誌記事や書籍の執筆、セミナー講師としても活動中。

株式会社エクテック
取締役 兼 AI技術戦略室 室長
佐藤 一宏 氏
佐藤 一宏 氏 プロフィール
電気通信大学博士前期課程修了後、大手通信キャリアにて基地局からコアまでの通信ネットワーク網のデータ分析やモデル構築、その他ネットワークオペレーション自動化に寄与する深層学習アルゴリズム実装の基礎研究を経て、名刺管理クラウドサービスを手掛ける企業へ転職。研究員として自然言語処理や社内外のデータ分析に従事。現在は、『東北を、仙台を、データサイエンスで盛り上げる』というミッションを掲げスタートアップの経営から現場まで一気通貫で様々な取組みを行なっている。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
西日本ソリューション推進部 部長
杉村 麻記子 氏
杉村 麻記子 氏 プロフィール
通信会社、マーケティング会社を経て2002年に伊藤忠テクノソリューションズ株式会社に入社。CRM、ナレッジマネジメント、BI等を活用し、顧客の経営課題解決のためのITコンサルティング業務を実践。現在は、西日本でのデータ分析人材の育成、分析ソリューションの推進・構築、顧客のデータ活用支援に従事。中小企業診断士・ITコーディネータ
日本電気株式会社
コーポレート事業開発本部 シニアマネージャ
相馬 知也 氏
相馬 知也 氏 プロフィール
主に製造業の現場向けAI/IoT/分析技術の活用コンサルや分析事業を主導。日本国内のみならずグローバルのお客様を相手に宮城の田舎を拠点に活動している。
ちゅらデータ株式会社
代表取締役社長
真嘉比 愛 氏
真嘉比 愛 氏 プロフィール
大学にて自然言語処理を専攻。その後広告事業のデータ分析に従事した後、2016年にDATUM STUDIO株式会社に入社。2017年に沖縄に子会社としてちゅらデータ株式会社を創業。DATUM STUDIO株式会社 取締役副社長 / 沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)理事
株式会社TechnoFACE
技術開発部 シニアマネージャー
丸山 哲太郎 氏
丸山 哲太郎 氏 プロフィール
東京大学大学院修士課程を2000年に修了。企業向けストレージの研究開発をしていたが、2014年に突然データサイエンティストに転向。Tabularデータ分析とNLPがメインだが、最近は画像解析やTPUにも手を出す。2020年に突然北海道に移住。好きなサッカーチームは川崎フロンターレ。
株式会社カホエンタープライズ
最高技術責任者 CTO
宮田 和三郎 氏
宮田 和三郎 氏 プロフィール
システム開発会社、DBベンダーを経て2015年にホームセンターグッデイを営む嘉穂無線ホールディングス(旧:嘉穂無線)に入社し、グッデイ社内でのデータ活用をリード。2017年「データ活用」事業を専門に設立された株式会社カホエンタープライズでCTOの役割を担っている。
【モデレーター】
データサイエンティスト協会 九州支部 委員長
NOB DATA株式会社 代表取締役社長
大城 信晃 氏
大城 信晃 氏 プロフィール
NOB DATA株式会社代表取締役社長、データサイエンティスト。2017年の東京から福岡への移住をきっかけにLINE Fukuoka(株)を経て起業。現在は福岡に拠点を置きつつもリモート環境を活用し、福岡のみならず東京・大阪・広島などのべ20社のデータサイエンスプロジェクトに参画。また本業と並行し、地方のデータ活用を盛り上げるべく2019年2月にデータサイエンティスト協会九州支部委員会の立ち上げを行い、データサイエンスの啓蒙活動を精力的に行っている。