プロのデータサイエンティストに求められるのは数学的な素養と先端理論の実装力
創業以来、「分析力をコアとするデータソリューションカンパニー」として成長を遂げ、2015年には東証マザーズへの上場も果たしたALBERT(アルベルト)。同社は、データサイエンス領域のテクノロジーを駆使することで、この分野でのリーディングカンパニーになることを目指し、「世界中の人に価値ある情報を届ける」というミッションへの挑戦を続けている。今回は、同社の執行役員でデータ分析部 部長の安達章浩氏に、数多くのデータサイエンティストを擁し、顧客へさまざまな形のデータソリューションを提供しているサービスベンダーの立場から、業務の特徴、求める人材および能力、人材育成の方針、そして今後求められるデータ分析の方法やスキルなどについて語っていただいた。
今回のキーパーソン
安達 章浩 氏
株式会社ALBERT(アルベルト) 執行役員 データ分析部 部長
データサイエンティストに求められるポイント
- 分析者に必要な条件は、数学的な素養と先端理論の実装力
- 分析の方針が決まった後は、各タスクの進捗管理の能力も必要
- ディープラーニングにはチューニングのノウハウが求められる