2023/12/20

データサイエンティストの育て方

著者名:斉藤 史朗

出版社名:海文堂出版

日本アイ・ビー・エム株式会社
西牧 洋一郎さん推薦!

著者がデータ分析コンサルタントとして、データサイエンティストの生態をエピソードを交えて紹介。組織がどのようにデータサイエンティストを育みその活躍をサポートするべきなのかをわかりやすく解説しています。組織のデータ活用力を上げたいマネジメントにぜひ読んでいただきたい一冊です。

★★★ ↓ DS協会 企画委員による解説文 ↓ ★★★

だいすけ

だいすけ

「データサイエンティスト」って「マーケティング戦略の立案や経営者の意思決定を支援する仕事」って紹介されてるけど、具体的にどういう力が求められるの?

博士

博士

求められている力は、「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」「ビジネス力」じゃ。今回紹介する本でも、各項目についてかなり細かく説明がされていて、イメージがしやすいと思うぞ。

だいすけ

だいすけ

そんな項目があるんだね!知らなかった・・・。でもそんな3つの力を兼ね揃えている人なんてあまりいないんじゃない?

博士

博士

そういうときは、3つの力のうちどれかが秀でていて、他は基本的な力が身についている人を集めてあげれば、チームとしては高い水準として動くことが可能なんじゃ。

だいすけ

だいすけ

なるほどー。経営者はどういう視点で人を採用するのかな?

博士

博士

そこでこの本が役立つんじゃ。
経営者やマネジメントする人に向けて「データサイエンティストはこういう人」というのが筆者の経験ベースで紹介されていて、それに紐づく形で、労働環境、キャリア形成、人材育成など経営者としては知っておいて損はない内容がまとめられているんじゃ。

だいすけ

だいすけ

すごいねー!そんなことまでまとめられてるんだ。

博士

博士

企業の経営者やデータサイエンティストのマネージャーのインタビューも掲載されているから、それも参考になると思うぞ。これからデータサイエンティストを目指す人も「データサイエンティストとはどんな人物か」を具体的にイメージするのに役立つぞ。

だいすけ

だいすけ

具体的な事例や経験を通じて、データサイエンティスト像をリアルに理解できるんだね。これから目指す人にとっても、貴重な情報だー。

解説文執筆:

データサイエンティスト協会 企画委員会

株式会社GRI 小林大輔