顧客が満足する金融サービス提供のためにはエンジニアリングやマーケティングなどデータサイエンス以外の力も必要

       - DS関連News, インタビュー, 調査・研究   執筆者:事務局

国内有数のデータマイニング技術を有する株式会社金融エンジニアリング・グループ(以下、FEG)。同社は1989年の設立以来、金融業界を対象としたデータ分析、モデル構築、マーケティング戦略等、情報活用についてのコンサルティングを行ってきており、現在ではメガバンクや大手地銀など、国内上位行の8割以上を顧客としている。今回は、代表取締役社長 中林三平氏に、同社のサービスの特長、金融業界における「フィンテック(FinTech=ITを活用して金融サービスを生み出したり、見直したりする動き)」の動向、そしてデータサイエンティストの役割と活躍するための条件について伺った。

今回のキーパーソン

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中林 三平 氏
株式会社金融エンジニアリング・グループ チーフデータサイエンティスト
自由学園最高学部理科卒。日本ユニバック総合研究所から野村総合研究所に転職。ペンシルヴァニア大学博士課程修了(意思決定理論)。AIコンサルティング室長を務める。1989年、同社を退社し金融エンジニアリング・グループを設立、代表取締役に2013年、代表取締役を退任、現在は同社チーフデータサイエンティストとして後進の指導にあたる。

データサイエンティスト活躍のポイント

  • データサイエンス以外にもエンジニアリング、マーケティングの力が必要
  • 活躍できるのは、好奇心旺盛でありながら散漫でなく、根気がある人
  • 金融業ではデータサイエンティストへの需要が増える
 

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