2023/12/21
データ解析の実務プロセス入門
著者名:あんちべ
出版社名:森北出版
三井住友海上火災保険株式会社
石川 雅之さん推薦!
本書の特徴は下記3点です。
- データ分析を実務で行う際に抑えるべきプロセスについて整理して解説されている点
- データ分析を行う上での頻出用語(ファイルフォーマットや統計量、KPI等)について幅広く触れられている点
- 分析する上での良いデータの条件について述べられ、どのように取得すると良いかについて触れられている点
データ分析を業務として行うためには分析手法の理解だけでなく、適切な順番に手順を追って正しい分析結果を出し、正しい解釈を行い、行動していく必要があります。本書はそのようなデータ分析の業務を適切に実施できるように、プロセスを整理して解説しています。データ分析を業務で行う方には是非ご一読いただきたい一冊です。
★★★ ↓ DS協会 企画委員による解説文 ↓ ★★★

博士
初学者が最初につまづいてしまうポイントの1つは、データ解析のプロセスを俯瞰できないという点があるのじゃ。闇雲にデータを分析ツールに放り込んでも、まったく意味のないものが出来上がるだけなんじゃな。データ解析をしていくと、様々なプロセスを行き来することがよくあるんじゃ。自分が今どの立ち位置にいるのかを把握して、状況に合わせてプロセスの入れ替えや省略を考え、柔軟に対応する時に、全体像を把握しているととてもスムーズになるんじゃよ。

だいすけ
なるほど、もし何かデータ解析で失敗をしてしまっても全体像が分かっていれば、どこを修正する必要があるのかリカバリー対応も迅速にできそうだね。

博士
その通り!
もう一つデータ解析を進める上で重要なことがあって、この一連のプロセスでデータ解析者のみで進めるのではなく、その結果を受けて意思決定をしたり、施策を実施する担当者との協力じゃ。プロセス内でそのような人たちと意見交換をし、細かい粒度でフィードバックをもらうことも大切なんじゃよ。他にもこの本では、データ解析を進めるにあたってよく出てくる単語の意味の説明だったり、良いデータとはどのようなものなのかなど詳細にまとめられておる。

だいすけ
KPI運用について書かれていて興味深かったんだよね。

博士
KPI運用はデータ解析の運用フェーズでは極めて重要じゃ。KPIの設定がいかに重要かを理解することで、データから得られる価値を最大限に引き出せるのじゃよ。さらに、KPIの性質とか、実務への定着方法についても書かれていて、実際の業務にすぐ活かせる内容となっておるのじゃ。

だいすけ
なるほど、データ解析に取り組む前に、この本を読んでしっかり勉強しよう!
解説文執筆:
データサイエンティスト協会 企画委員会
株式会社GRI 小林大輔
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だいすけ
この書籍が気になるんだけど、なんでデータ解析のプロセスを最初に学ぶ必要があるの?