2025/12/17

先輩データサイエンティストからの指南書-実務で生き抜くためのエンジニアリングスキル

著者名:浅野 純季/木村 真也/田中 冬馬/武藤 克大/栁泉穂

出版社名:技術評論社

株式会社分析屋
池田 貴弘さん推薦!

データサイエンティストが実務で求められる実践的なエンジニアリングスキルに焦点を当てた技術本。
“「Notebookで動く」だけで満足してませんか?”の帯の言葉にドキッとしてしまったのがこの本との出会い。
本書は、データサイエンスのプロジェクト経験豊富な著者陣が、分析や機械学習のスキルそのものではなく、その成果を実際のビジネス価値に結びつけるためのエンジニアリングスキルに特化して解説された、まさに頼れる先輩データサイエンティストからご指導いただいているかのような満足感が味わえます。
実務で求められるエンジニアリングスキルとはどういうものなのか知りたいという方にぜひおすすめしたい一冊です!

★★★ ↓ DS協会 企画委員による解説文 ↓ ★★★

まさよし

博士、僕は Jupyter Notebookばかり使っているんですが、それだとどういう問題があるのでしょうか?

博士

博士

Jupyter Notebookはインタラクティブにコードの実行ができて分析・研究段階では極めて強力なツールじゃ。しかし、非専門家が使えるシステムの状態にするには向かないんじゃ。 そのため、ビジネスにデータサイエンスを実装していくにあたって、より高度なエンジニアリングスキルが求められる場面が出てくることが多いのじゃ。

まさよし

なるほど!ビジネスでの価値を創造するためにはNotebookだけでは足りなくなる場面があるんですね。
この本ではどういったエンジニアリングスキルが学べるのでしょうか?

博士

博士

そうじゃな・・・この本では

  1. 再現性のあるコードを書くための「環境構築」
  2. PoCや運用時のトラブルを避けてプロジェクトを迅速に進めるための「コードの品質管理」
  3. 現実世界の汚いデータをうまく活用するための「データの品質確認」
  4. モデル作成の試行錯誤を記録する「実験管理」
  5. 分析結果をビジネス活用につなげるための「プロトタイプ開発」

といったトピックを扱っておるぞ。

まさよし

幅広いトピックをカバーしているんですね!

「プロトタイプ開発」はデータ分析とは分野が異なりますし、学ぶべきことが多そうで、なんだか難しそうですね⋯

博士

博士

確かに、本格的なアプリ開発をするなら関連技術は多く、学ぶことは多い。じゃが世の中にはプロトタイプ開発に向いた、シンプルなアプリを簡単に作れるライブラリも存在するんじゃ。本書ではStreamlitというライブラリを使うことで、PythonだけでWebアプリを作る方法を紹介しておるぞ。

まさよし

PythonだけでWebアプリが作れるんですね!それならすぐ実践できそうです!
さっそくこの本でエンジニアリングスキルを高めたいと思います!

解説文執筆:

データサイエンティスト協会 企画委員会

株式会社GA technologies 三田匡能